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Louis Robuchon

 

 

 

 

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ドメーヌ・フィリップ・グレは、1986年にフィリップの父親が始めたドメーヌで、別業種で働いていたフィリップが1991年にドメーヌに戻って引き継ぎました。
ワイン栽培の経験が無かったフィリップですが、シャブリの地で数多くの畑が化学肥料と除草剤によって土壌が台無しにされていることに驚き、土壌を健康に保つためにはどうすべきかを自問して有機栽培にたどり着きました。
1991年からプティシャブリと一部の葡萄畑で有機栽培に転換し、次年からシャブリと1級モンマンにも拡大し、有機栽培を実践しています。1997年には全ての畑がカリテ・フランスの有機認証を獲得。そんなフィリップはCGAB(フランス有機栽培協会)の会長も務め、啓蒙にも努めています。
フィリップのワイン造りにおける優先順位は、環境に最大限の敬意を払いながら、優れた品質のワインを生産すること。ビオディナミに関しては否定的ではありませんが、決められた手順の煩雑さから、敢えて導入しておりません。「除草剤の使い過ぎで、土が死んでいると感じたから」(フィリップ氏)。
フィリップさんにビオロジー実践の動機を尋ねると、真っ先に返ってきた答えです。そしてこの「除草剤」こそが、シャブリがビオに及び腰であるジレンマでありました。「シャブリにおいて栽培上、最も壊滅的なダメージを受けるのが春の遅霜。芽吹きの後、5月上旬まで時に夜中に氷点下以下に気温が下がることがある。夜中に畑中でストーブを焚いている写真を見たことがあるかい?霜は湿気がありそして急激に気温が下がった時に生じるが、この『湿気を蓄える元凶』となっているのが、畝に生えている雑草なんだ。ビオロジーを実践すれば当然除草剤は使わないし、雑草とブドウ樹を競合させる。でもそれはこの地にとって、多大なリスクを背負うことにもなる。シャンパーニュもシャブリほどでは無いが、霜害はやはり深刻で、彼らが除草剤に頼らざるを得ない理由の一つだよ」。(フィリップ氏)
1997年、この年の霜は彼にとって忘れられないものとなりました。5月8日、彼はアルザスでの展示会に参加していましたが、霜の予報が届いており、展示会終了後8時間かけてトラックで帰宅、徹夜で溶接バーナー片手に不要な雑草を一つずつ刈り取っていったとのことです。
「時代は有機的アプローチに流れてきているが、この地で実際行動に移すには心理的な恐怖が凄く大きい。寛容と勇気が必要なんだ」。(フィリップ氏)
霜害との闘いは毎年続き、彼自身土寄せ(霜害から株を守るために畑の土を寄せる作業)期間をぎりぎりまで引き延ばす等、試行錯誤を繰り返しています。しかしそれでも畑に有用と判断した約20種類の雑草は頑としてブドウ樹と競合させています。なぜなら、それらの雑草は土壌を健康に保ち、最終的にはウドンコ病、ベト病といった隠花植物の発生を減らし、ビオの命題でもある「銅」や「硫黄」を含んだ化学肥料の使用を抑えることにも繋がるからです。
「ビオディナミに私が移行しないのは、その決められた手入れの多さ。その手入れ自体を非難しているのではない。ただ手入れを実践するために結局はトラクターをより多く畑に入れる、すなわち土が踏み固められのことを避けたいんだ。ビオロジーもビオディナミも最終的な目的は『土が健康である』ことであって、土と多く働くと同時に、土が本来のリズムを取り戻し始めた後には少しでも介入は避けたい。実際ボルドー液の使用量などは厳密なビオディナミ実践者と私のドメーヌでは変わらない。だからビオディナミ実践者が、ビオロジーを見下す風潮があるのには納得がいかない」。(フィリップ氏)

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